スキャナカメラ ScanCAM

**スキャナカメラを作ろう**

紆余曲折、延期に次ぐ延期、試行錯誤、いろいろあったがとうとう完成。

やっと、完成!!!

********************************************************************************************* 延ばしに延ばし、試行錯誤の連続、関係者には非常にご迷惑をおかけしました。 でも、 とうとう予定通りの物が出来た。! 当初の図面通りの物ができた!。 F…

フランジバック!?!?。

RZ67のフランジバックは104mmまたは105mmらしいが、製作初期の設計段階から難しいなとは思つていた。が 、 マア~ナントカなるだろうと始めたのだが本当に難しい。 CCDをカメラ取付板に接触する位の所まで浮かせなければならないのだがFFCのコネク…

1発目!

RZ67にウエストレベルファインダー(手近にあったRB67用)を取り付けて、シャッターをチャージ、ピントを合わせてシャッターを切り光路をCCDへ切り替える、何も考えずとりあえず1発撮ってみる。 何やら写ってる。 が、ピントが・・・・。露出も・・・・・ で…

製作は完了!!

前回までで製作作業はほぼ完了したので各部の調整に取り掛かる。 ACアダプターを接続し、スライドSWをONし、始動押しボタンを押す。 参照光用LEDが点灯する。同時に結構、大きい音を立ててモーターが始動しCCDが1回前後する。 この時CCDがレールの途…

参照用白色部

CCDのスタンバイ位置に合わせて白紙を取り付ける。 白い紙等を6mmx60㎜に1枚、15mmx80㎜に1枚、作る。スキャナー本体の上蓋の原稿押さえに付いていた白く薄い樹脂版の様な物を切って作った。 細い方を60x60の角穴の中へ、 幅広の方をそのすぐ脇へ貼り付けた…

カメラ取付部の加工

RZ67用のポラバックをバラシてカメラ取付部を取り出し穴の加工する。 黒丸以外の穴はΦ3.5、黒丸の穴はM2の皿ビスを使うのでケース鉄板は裏面へΦ4の皿モミをする。 ケースのカメラ取付板にポラバックのカメラ取付部を組み付ける。 上部中央2個のビスはM3の…

参照光用LEDを組む

LEDのブラケットを適当に曲げる。 CCDのスタンバイ位置に合わせる。 後述するがCCDの上部に白い紙等を置き、LEDの光はその白いものを照射しCCDはそれを測光する。なので、LEDは下の方からCCDの少し上部を照射するように配置する。 被写体…

モーターが逆回転???。

ケースにネジ穴を追加工。 穴加工ミス 矢印で示す穴がネジ穴になっていない。 左からΦ2.5のドリル、M3 のタップ、超小型のタップハンドル(タップホルダーとも言う) 上記の工具を揃えて穴加工をする。 無事、ネジが切れた。絶対、切り屑の金属粉等をケース…

問題解決。

今日、ヤフオクで落としたヤツが届いたので早速バラシて制御基板を交換してみたが動かない。うんともすんともどうにもならない。 で、あっちを継ないだり、こっちを継ないだりしてイロイロ試してみたら、スイッチ基盤が壊れていたのがわかった。 新しいスイ…

動かない!!。

現状でほぼ完成なので、先日、念のため、すべての配線を接続して電源を入れてみた。 全く動かない。 電源ONのLEDも点灯せず、何をしても反応なし。 こりゃあ参った。 製作途中、何かの拍子に制御基板が壊れたに違いない。 眺めてても仕方ないので、ヤフオク…

マイクロスイッチの配線。

11月11日に記事で電気配線は完了と書いたが今日、全体を見回してみると、肝心の参照光用電源をON,OFFするスイッチに配線が出来ていないことに気づいた。 CCD基板からLED基板へ電源を供給する配線の途中にマイクロスイッチをかまさなければならないのにすっか…

LEDブラケットの図面を差し替える。

すでにUP済のLEDブラケットの図面のはRB67用の物なのでRZ67用の物に差し替えた。 LEDブラケット 0.5tのアルミ板製。 アルミ板はDIYの店で買っても安い(私の地方では0.5tx100mmx300mmで197円)し、コーヒー缶を加工するのも面倒なので、今回はアルミ…

FFCについて

先日、ほんやら洞様からFFCの差し込み時「捻らないといけない」のではないかとのご指摘がありました。確かにひねらないとソケットの極板とFFCの接触面が合いません。 で、捻って取り付けてみました。 とてもヤリニクイですがどうにか収まりました。 以前、ほ…

参照光用LEDブラケット

LEDとブラケット LED切断位置 スキャナー付属のLEDをニッパー等で9cm長さに切断してブラケットに接着する。 ブラケットに穴が開いているが不要である。 裏面 接着部 端から3個目と4個目のLEDの中間にブラケットを接着。 LEDブラケットを製…

LEDコントロール基板への電源供給配線。

LEDコントロール基板 前回からの続き、 LEDコントロール基板から赤と青のリード線が出ている。先端には白色のコネクターが付いていて、本来はCCD基板上のソケットに挿入するが、すでにソケットの白いプラスチックは撤去済でピンのみが残っている。。 先端コ…

電気配線に取り掛かる。

物理的な工作はほぼ終わったので電気配線に取り掛かる。 ナットを背着 忘れていたが、配線作業の前にCCD基板固定用のナットを基板に接着する。接着する理由はバックフォーカスを調整しやすくするため。 コントロール基板を外す。 モーター配線をいじる為もう…

CCD基板を組む

CCD基板のコネクターにFFCを挿す。 くれぐれもFFCとコネクターの組み合わせを間違えないよう気を付ける。 また、FFCの裏表も間違えないように。 ビスはM2x20 ビスが長すぎたのとCCD基板の穴が少し大きすぎたのでビスの頭の下にナットを1…

FFCを組み付ける。

11芯のFFCが出来たので組んでみる。 後々、作業がやりにくいのでテンションローラーからベルトを外しCCDブラケットを自由に動かせるようにする。 この基板を外す。 11芯FFCを取り付けるためコントロール基板を外す。 基板の裏側 基板取り付けビス2本を外し…

FFC フレキシブルフラットケーブル

スキャナのコントロール基板からCCD基板へ延びているFFCがあまりにも長すぎて仕舞がしにくいので、短いものが市販されていないか探してみました。 芯数が11芯の物が必要でしたが無くて、20芯x長さ200mmがありました。少し短い様な気がしますが、使って…

電解コンデンサを裏側へ

裏側 元々基板に付いていたコンデンサーは25V22μの小さいヤツだったが基板から外す際壊してしまった。で、同じものを探したが50v22μの物があったのでそれを注文したわけだが、ブツは台湾から送ってきたらしく到着までエラク日数がかかった。 基板の裏側へ例…

更にCCD基板を改造する

昨年、CCD基板を改造したが、組み立てると基板裏側と表面の電解コンデンサーなどに支障が出ることが分ったので、今回、更に大きく改造する。 左側のコンデンサーを裏側へ移動する。それには基板裏側のシールド板が邪魔なのでこれを取っ払う。 邪魔なシールド…

駆動ベルトにスライドベースを固定する金具を作る。板厚が厚いので加工が難しい。 缶コーヒーの缶は薄いので作りやすいかも。薄くても強度は十分あるので、最初に揃えた金物を使うより早くできそう。 このように曲げる。とても曲げにくい。 先端を切る。 先…

熱収縮チューブを使ってベルトを接続する際、テンションをかけるとチューブがこらえきれずスッポ抜けて使い物にならない。 そこで、やっぱり、アルミ管を使うことにする。文字通り2転3転するが仕方ない。 アルミ管を使ってベルトを接続する。 簡単に出来る…

ベルトを作り直す。

前回のCCD駆動ベルトはOリングを使用してテンションをかけた訳だが、Oリングはゴムであるから経年変化により劣化して最終的には切れてしまう。また、駆動方向を考えると、ゴムを伸ばす方向に駆動するので、スティックスリップが発生する可能性がある。 以上…

CCD駆動ベルトを張る。 先ずはテンションローラーから始める。 ローラーとローラーブラケット ローラーのベースには下へ曲がっている部分がある。この部分は取付時に邪魔である。 ハンマー等で叩いて延ばす。道具があれば切り取った方がスマート。 ローラー…

フレキシブルケーブル等を接続

一旦、スイッチ基板を外す。 矢印部のスイッチを外す。 矢印部のスイッチを基板の裏側から半田を溶かして外す。 スイッチのボタンの長さが短すぎてon、off出来ないのでボタン部の長いものに交換する。端子が2Pの物が無くて4Pの物を使う。 4本足 対…

今回、取り付ける部品。 ボリュームはLEDの光量調整用、5kΩ以下なら何でもOK!.。 白いドーナツ状のものは樹脂製M3の座金。左上のLED駆動基板を取り付ける際、本体ケースとの絶縁の為、基板とケースの間に挿入する。1枚では薄すぎるので、3枚重ねる。 絶縁用…

ギアーの加工、組み立て。

ギアーを加工した。 ギアーを加工 やっと加工が出来た。 この軸にギアーを挿入する。 既に作っておいたベース付き軸とEリング 挿入後軸端に抜け止めのEリングを取り付ける。 Eリングは小さいので無くさないよう。 ウオームギアと組み合わす。 ウオームと…

旋盤加工 大分慣れてきました。 もう練習じゃなく本当に加工しても大丈夫な感じ。 ギアの加工に取り掛かります。 この加工段階で進行が止まっていますので、挽回します。