スキャナカメラ ScanCAM

**スキャナカメラを作ろう**

卓上旋盤を購入

ギアーを加工するために遂に卓上旋盤を購入。 ギアーの加工をしてくれる鉄工所を探していました。以前加工をお願いしていた鉄工所が廃業したり大メーカーの専属下請けになったりして加工をお願いできるところが無くなりました。 今まで探していましたが、な…

CCDブラケットとレールを組む。

今やってる作業は仮組み立てです。電気配線をするためバラしますので、ビスは指先で軽く締めるだけにとどめて本締めはしないで下さい。(レールは調整後締める。)今回の作業に必要な部品M3x5ビス 8本 M3ナット4個 M3ワッシャ8枚 レール2組 レー…

CCDブラケットにスイッチとスタートドグを取り付ける。

CCDブラケットにマイクロスイッチ(OMRON SS-5GL2-F)を取り付ける。M2x12ビス2本、ナット2個。 スタートドグを90度ひねる。 M3x5ビス1本で取りつける。 スタートドグの先端はコントロール基板のセンサーの中へ出入りする。

スイッチ基板の穴開け

スイッチ基板を取り付ける。基板には取付穴が1カ所しか開いていないのでもう1カ所φ3.5の穴をあける。白い矢印の所。本体ケースの穴位置に合わせて開ける。 スイッチ4個、LED1個、本体ケースの穴にピッタリ合うはずなので、合わせて入れ込み、ケース外…

CCD基板を改造する。

CCD基板の改造に取り掛かる。製作工程のうち、最難関の作業です。慎重かつ大胆にやるべし。 白いフラットケーブルがCCD基板から垂直に出ていますので、組み立てるとカメラ取付板にこれがまともに当たり組めません。フラットケーブルが横に出るように、…

メカから製作開始。

<モーターの改造。>モーターに付いている軸を1本根元からへし折るように取っ払う。 思い切りよくやる。 写真をよく見て軸を間違わないように。 モーター取り付け時にケース底面へ当たるので下へ曲がっている部分を少し上へ曲げる。 ギアーの下部と真鍮色の…

RZ67用の前に作ったものたち。

1号機 EPSON S-620を使用した。 ポラバックの中へ組み込む。F-500 ケースを作って・・・・。F-500

RB67用のスキャナバック

プレート部品が申込みされた方には届いたようなので本格的に製作に取り掛かる前にMAMIYA RB67用のスキャナバックをお見せします。9年以上前に作ったものですが、RZ67用とは本体ケースの深さが変わるだけで他の部分は殆ど同じですので参考になると思います。…

スキャナーをバラす。

プレート部品の発注がまだ出来ないので、スキャナ―をバラして必要な部品を取り出しましょう。 ヒンジ部の2本のねじを外して上下に分ける。 ねじを取ってヒンジ部を持ち上げると少し上下に隙間ができますが、その隙間に少しづつ小型のマイナスドライバーを差…

購入品リスト

念の為、購入品リストをUPします。WRBF10−6−3 4個 ゴムワッシャ HCCG5−16−TC2.5 1個 ウオーム軸 SS−5GL2-F 1個 スイッチ FWRBA−D8−V2−T10 2個 ゴムワッシャ NK02−17−1−100 2個 薄型リニアガイド GFM−0…

ポラバックのカメラ取付部を取り出す。

製作の第一歩として先ずポラバックをばらします。カメラ取付面のビスを全部外す。 3本のビスをゆるめてロックレバーを外す。 フィルム感度表示部は不要です。 この部品を外すと下からビスが出てきます。このビスも外す。 このカメラ取付部を流用します。 ロ…

図面が見難い様なので訂正してUPします。

文字色と解像度を訂正しました。購入品リストは見やすくなりましたでしょうか・? 型番、数量、共にご注意ください。

スキャナバック 組図(暫定)

組立図です。後日変更ありますのでご参考まで。機械図面を見たことのない人には難しいかもしれません。 これにもとづき製作しますが、誰にでもわかるようにします。

進歩なし。

私がS620を使ってスキャナカメラを始めたのは約10年前。EPSONの現行機種のF740との性能の差はほとんどない。どうしたことか?10年間外装のデザインだけ変えまくってお茶をにごしてきたのだろうか。価格は安くなってきているのだが、開発費をかけていないの…

性能は価格差ほどの差はない。

最高解像度はGT-X830は6400dpiで,GT-F740は4800dpi。 最高解像度で使うことはない。実使用は1200dpiか2400dpiである。光学解像度。読み取り解像度。読み取り速度。パソコンとの接続はUSBハイスピード。 すべて旧型のGT-S620と新型のGT-F740とは同じである。…

早いのはEPSONのGT-X830

調べた結果、フラットベッドでCCD方式で高精細(6400dpi)、読み取り速度が速いのはGT−X830であった。 価格が高い。約30000円なり。バラシて主要部を取り、残りを捨てるにはもったいない価格。しばし、思案しようか。

新しいスキャナカメラを作りたい。

スキャナカメラを作り始めて10年が経過した。長い間スキャナカメラに触っていない。 理由は第一番はシャッターボタンを押してからデーターを取り込み終えるまでに時間が掛かりすぎる事。 そこで、取り込み速度の速いスキャナーを探してみることにした。

笠置寺磨崖仏復元!!

9月30日文化財復元センターによる笠置寺本尊の磨崖仏の復元が完了。 目視ではまったく見えない風化して無くなっっているものの痕跡をスキャンして取り込み画像処理で復元する。すごい技術ですね。 わがスキャナバック645がお役にたったそうで私も大変うれし…

S620のベルトドライブ

左がベルトドライブの試作機、右は1号機ネジドライブ。ねじをTr4の台形ねじに改造中。左のベルトドライブ機はGT-S620を使用している。

比較画像

分かりやすいよう元のサイズで 上から1200万画素デジカメ 1200dpi 2400dpi CCDが少し汚れていたようです。

文化財復元センターの大隈代表がスキャナバック645の画像の比較写真を送ってくれました。撮影全景の中央右よりの赤い枠内を拡大したものです。 左は一般市販の1200万画素のデジカメで撮った物。 中央はスキャナバック645の1200dpiでの出力。 右は …

スキャナバック645

Mamiya645用のスキャナバック645は 文化財復元センター(http://www.fukugen.co.jp)へ貸し出し中で私の手元にないため、わたしがこれを使って撮影出来ないので、センター代表の大隈様が撮した写真を掲載します。 現在、文化財復元センターは京都の笠置寺の文…

サーバーDOWN!

久しぶりにカメラ製作のホームページを更新しょうとしたが、反応無し。 自分でたてている自宅サーバーなので、どこへも文句はいえない。早急にたてなおさねば.。知らないうちに電源ごとDOWNしていたのだがチェックするとどうもマザーが昇天している。

Mamiya645用スキャナバック

なかなか進まなかったMamiya645用のスキャナバックがやっと出来た。 名付けて〈スキャナバック645〉 ポラバックを使ったのは大正解であった。脱着がすごく簡単。 フィルムで撮影中に〈スキャナバック645〉で撮りたくなったらワンタッチでフィルムホルダーと…

久しぶりに更新

ちょっと、体調が悪かったものでずーっとROMっていました。 YAKUさんスゴイですね。 その間に仲間のOさんが組立ててしまいました。 Oさん ご満悦まだ微調整が残っていますが、ここまでくれば9割方は完成です。

スキャナのレンズで撮影

不要になったスキャナ(GT-S620)のレンズを使って試写してみた。scancamⅡにレンズを取付けた。 レンズ 当初思っていたようにCCDの長さ方向に長い楕円形のイメージサークルになっている。イメージサークルの下の方が無いのはヤッツケ仕事によってレンズ取付…

写真をUP

久しぶりに撮影。 1枚目はUV-IRフィルター無し、2枚目は装着している。 ともにレンズはMAMIYAーSEKOR C 80MM 室内蛍光灯下 絞りはF5.6。 光源が蛍光灯だったらフィルターは不要かも。YAKU様の作品ほどの解像はどのようにしたら得られるのか、 私には10年やっ…

Balda 入手!!

クラシックカメラをGET! 気の迷い.....?.

発送しました。

やっと、製作仲間の皆様へ部品の発送が出来ました。16日にクロネコで送付しましたのでご査収ください。

製作仲間のみなさまへ

製作メンバーの方でGT-S620を入手された方は、バラしてガイドロッド(直径7mm長さ38CM位のクロームメッキ品の丸棒)をこちらへ(豊嶋)送って下さい。切断して両端を旋盤加工して、こちらで手配している部品とともに返送します。 レンズマウントの取付がよく…