電気配線に取り掛かる。
物理的な工作はほぼ終わったので電気配線に取り掛かる。
忘れていたが、配線作業の前にCCD基板固定用のナットを基板に接着する。接着する理由はバックフォーカスを調整しやすくするため。
モーター配線をいじる為もう一度、コントロール基板を外す。
モーター配線のコネクターをソケットから抜く。
現状ではモーターの回転方向の具合が悪いので4本の電線のうち2本を入れ替えて逆回転になるようにする。写真でコネクターの4本のプラスチック片が見えるがこのプラスチック片の先端が電線の抜け止めとなっており、先端を先細のドライバー等で少し持ち上げ電線を抜く。
ドライバーの先端でほんの少しプラスチック片の先を持ち上げながら同時にもう片方の手で電線をつまみ引き抜く。小さいのでやりにくいが要領が分かれば簡単。
4本のうちどれでもいいから2本を入れ替えると逆回転をするようになる。
両端が抜き易い。
抜いた電線を左右入れ替えて挿入する。
中心電極から基板へ伸びているプレートのような物の中間あたりを切断する。
作業しやすくするためFFCを、一旦全部抜いた。
すでにケースに取り付け済のスライドスイッチで電源のON,OFFが出来るようにする為、ACアダプターのソケットの中心電極を基板から切り離す。切り離した両端からスイッチへ配線する。
切断した中心電極へリード線を半田付けする。
コントロール基板へ元のようにフラットケーブルを挿入してから元の位置に組み付ける。
ACアダプターの中心電極へ半田付けしたリード線をスライドスイッチの端子へ半田付けする。
リード線を半田付け後の全景。
まだ、ボリュームへの配線と、LED基板への配線が残っている。