参照光用LEDを組む
LEDのブラケットを適当に曲げる。
CCDのスタンバイ位置に合わせる。
後述するがCCDの上部に白い紙等を置き、LEDの光はその白いものを照射しCCDはそれを測光する。なので、LEDは下の方からCCDの少し上部を照射するように配置する。
被写体が暗い場合は取り付け済のボリュームでLEDの光量を落とし、被写体が明るい場合はLEDの光量を上げて露出を決定する。ボリュームは言わばシャッター速度の調整用なのである。
LEDブラケットはケース底面に接着する。接着前に、CCD基板との位置関係を考慮してブラケットの曲げを調整し、接着位置を決める。仮に接着位置に置いてみて、ケース底面に鉛筆等で位置を書いておく。CCDを走査方向に動かし場所をあけて接着する。
LEDの位置とか上向き加減は実際に作動させながら微調整するので今はとりあえずブラケットをケース底面へしっかりと接着する。
CCDは赤外光にも反応するので自然光で撮った画像は赤っぽくなる。で、撮影レンズの前とかCCDの前とかに赤外線除去フィルターが必要なのだが、もしかすると、CCD上部の白い紙等を赤く着色すると、高価なフィルター無しで、その赤みが取れた画像が得られるかも・・・・。(着色する赤色の濃度が分からないのでカット&トライが必要。)
次回からいよいよ最終工程が始まるので、RZ67用のポラバックが必要になります。
一緒に製作されている方でまだポラバックをお持ちでない方は早急に入手してください。
ヤフオクで探せばまだ入手可能かも。