スキャナカメラ ScanCAM

**スキャナカメラを作ろう**

モーターが逆回転???。

ケースにネジ穴を追加工。

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穴加工ミス

矢印で示す穴がネジ穴になっていない。

 

 

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左からΦ2.5のドリル、M3 のタップ、超小型のタップハンドル(タップホルダーとも言う)

上記の工具を揃えて穴加工をする。

 

 

 

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無事、ネジが切れた。絶対、切り屑の金属粉等をケース内に残さぬよう徹底的に掃除した。

 

 

 

今日、すべての部品をケースに取り付け、PCにEPSON SCANを インストールした。

ACアダプターとUSBを接続し、本体のスライドスイッチをONにし、本体ケースの外側に出ているスイッチ基板のスイッチを押してみる。

緑のLEDが点灯、よしよし!。スキャン方向にLED基板が動きだした。止まらない。普通、CCD基板がスタート位置にいれば10ミリ程度前後に動いて止まり、数秒後、再度、10ミリ程度前後に動いてスタート位置に止まりプレビユーなりスキャンなりのコマンド待ちとなる。

また、CCD基板がスタート位置から外れていればスタート位置までもどってスタンバイすることになっている。

スキャナーから取り外したままの状態でのモーター回転方向は逆だと思い込んでいたので逆転、逆転、と言って配線の配列をいじくってきましたが。スキャナー本体から取り外したままの回転方向でよかったのだ。

大間違い!!.

コントロール基板を外してモーターのコネクターを抜き、配線の配列をデフォルトにもどす。

元のように基板を組む。

 

 

最初のような手順で試運転をする。

スイッチ基板のスイッチON。

CCD基板はスタート位置から50mmほど進んでいたので、スタート位置まで帰る。

OK!、これでOK!。

スイッチ基板のスイッチをチョンと一押し。EPSONSCANが起動するので、プレビユーさせる。CCD基盤は約60mmほどスキャンしてスタート位置に帰った。黒いプレビユー画面が表示される。 OK!。

が、しかし、スタート時、参照光のLEDが点灯しなかった。

スタート時、CCD基板に取り付けているマイクロスイッチがONしていない。

マイクロスイッチのローラーレバーを押すドクを調整して、スイッチがONになるようにした。

もう一度試運転、同じ手順。

OK!、LED点灯、消灯、数秒後点灯そして、CCDが少し進んで消灯する。CCDは止まることなく約60MM進んでからUターン、スタート位置まで戻ってLED点灯、数秒後消灯。OK!。

SCANさせてみる。

無事、画像取り込みOK。CCDには暗く光が当たってただけなので一面濃い灰色の画像だが、これでOK!.

 

次の作業は参照光用LEDの取り付け調整である。

大詰めが近い。