スキャナカメラ ScanCAM

**スキャナカメラを作ろう**

進歩なし。

私がS620を使ってスキャナカメラを始めたのは約10年前。EPSONの現行機種のF740との性能の差はほとんどない。どうしたことか?10年間外装のデザインだけ変えまくってお茶をにごしてきたのだろうか。価格は安くなってきているのだが、開発費をかけていないのだから安くなって当然だと思う。コンピュータ応用機器で、10年間も同じ性能の物を売り続けるなんて・・・・。

性能は価格差ほどの差はない。

最高解像度はGT-X830は6400dpiで,GT-F740は4800dpi。
最高解像度で使うことはない。実使用は1200dpiか2400dpiである。

光学解像度。読み取り解像度。読み取り速度。パソコンとの接続はUSBハイスピード。  
すべて旧型のGT-S620と新型のGT-F740とは同じである。フイルムホルダーの有無だけの差である。

で、現在、私はGT-S620を使用したスキャナカメラとGT-F500を使用したスキャナカメラの両方を持っているのだが動作時メカの振動が少しあるのでS-620を使ってもう一台作ろうと思う。

早いのはEPSONのGT-X830

調べた結果、フラットベッドでCCD方式で高精細(6400dpi)、読み取り速度が速いのはGT−X830であった。
価格が高い。約30000円なり。バラシて主要部を取り、残りを捨てるにはもったいない価格。

しばし、思案しようか。

新しいスキャナカメラを作りたい。

スキャナカメラを作り始めて10年が経過した。

長い間スキャナカメラに触っていない。
理由は第一番はシャッターボタンを押してからデーターを取り込み終えるまでに時間が掛かりすぎる事。
そこで、取り込み速度の速いスキャナーを探してみることにした。

笠置寺磨崖仏復元!!

9月30日文化財復元センターによる笠置寺本尊の磨崖仏の復元が完了。
目視ではまったく見えない風化して無くなっっているものの痕跡をスキャンして取り込み画像処理で復元する。すごい技術ですね。
わがスキャナバック645がお役にたったそうで私も大変うれしいです。